
時代は動き始め進化している。
ITの技術革新の歴史を振り返れば、ITをコモディティ化する歴史
新しい技術が世の中に出現すると、最初はその技術そのものが差別化の源泉となります。そして、それを使いこなす人もまた高度な技術が求められ、そこにビジネスが生まれます。その後、その技術が普及し始めると、機能や性能の向上を競う技術競争が始まります。その結果、各社の製品はどれもが同様の水準で高止まりし、こんどは価格競争へと移ってゆきます。その結果、価格の低下が進みさらに普及することになります。
また 技術競争は、同時に技術を隠蔽化する競争を生み出します。高い技術力がなくても、誰もが使えるものを創り出そうという競争です。見方を変えれば、その技術 が実現する機能をどれだけ簡単に使えるかを競うものです。これにより、さらに普及に弾みがつくと共に、プレーヤーが拡大してゆきます。これがコモディティ 化の歴史です。コモディティ化された技術は、技術そのものでは差別化ができなくなってしまいます。そのため、差別化の源泉は、その技術を使ったサービスやビジネス・モデルへと変わってゆくことになります。


